スリーピングマット

R値4.8!【NEMOニーモ・ロングボウ】エアマットを選んだ理由・使ってみた感想

こんにちは、のねすけです()

本日はエアマットの紹介です。

選び方のポイントとNEMOのエアマットにした理由を紹介します。

  • エアマットを探している
  • サーマレストと迷っている
  • ニーモのエアマットがどうか知りたい 

そんな人はぜひ読んでみてください

何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです。

スリーピングマットを選ぶときのポイント 

スリーピングマットはR値という断熱性を表す数値があり、高ければ高いほど断熱性が高く、地面からの冷気を遮断してくれます。

真冬などは地面からの冷気をしっかり遮断しないと、寝袋に入っていても寒くて眠れない。なんてことがあるので冬にキャンプや登山するときはすごく重要です。

こちらはサーマレストのホームページから抜粋した表です。R値に対して適した環境の図。

目安にするといいと思います。

https://www.e-mot.co.jp/therm-a-rest/product.asp?id=620

行く場所にもよるとは思うのですが、冬にキャンプをするならR値が4以上のものを選んだほうが安心ですね。

R値について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください

スリーピングマット【選び方】種類とR値を知って自分にぴったりなマットを探そう!

私がNEMOのエアマットにした理由

私はNEMOのロングボウアルパインというエアマットを使っています。

ロングボウアルパインはR値が4.8と高く、厳冬期の登山で使うにも十分に対応が可能です。

体験談

マイナス10度近い環境でのキャンプでも全く寒くありませんでした。

しっかり断熱してくれます。

もっと寒くても全然いけると思います。

私がニーモのエアマットにした理由は以下の3つです。

  1. コンパクトさ
  2. ガサガサ音
  3. 価格

それでは詳しく解説していきます。

コンパクトさ

コンパクトさを重視しました。

500mlのペットボトルと比較すると感な感じです。

サーマレストのネオエアーXライト、ネオエアーXサーモと悩んでいましたが、レギュラーサイズの中で収納サイズが一番コンパクトでした。(重量はネオエアーXライトが最も軽量)

収納サイズは20×Φ8㎝で重さは515g。

最軽量ではありませんがコンパクトさは一番です。

冬はどうしても防寒対策のために装備は多くなりがちです。

重量も気になるところですが、私の場合、コンパクトにまとめることも課題だったのでコンパクトさを優先させました。

ガサガサ音の少なさ

断熱するための素材が入っているのでそれが擦れる時にガサガサと音がなります。

サーマレストと比べてそのガサガサ音が少なかったように感じたのでNEMOにしました。

値段

サーマレストのネオエアーXサーモと比べてNEMOの方が安かったのもポイントでした。

もちろんサーマレストの方がハイスペックで、R値も高いのですが、厳冬期のアルプスに行ったりはしないのでそこまでハイスペックなものは私には必要なかったし、NEMOのマットでも十分でオーバースペックすぎるくらいなので値段の安い方にしました。

しかしいつかは厳冬期のアルプスにチャレンジしてみたいとう夢は捨てていません。

選ぶ時に検討したマットとのスペック比較 

私がエアマットを購入する際に検討した別のモデルのエアマットとの比較です。

ブランドモデル名R値重量収納サイズ価格(税込)
サーマレストネオエアーXサーモ6.9430g23×φ10cm¥35,200
サーマレストネオエアーXライト4.2340g23×φ10cm¥30,800
ニーモロングボウ アルパイン4.8515g20×φ8cm¥25,800
ニーモテンサー
インシュレーテッド
4.2410g20×φ7.5cm¥22,550
2022年12月調べ

どのエアマットも一長一短で、いいマットですが、私は収納サイズと価格のバランスをみてロングボウにしました。

後、強いていうならカラーリングも少し考慮しています。

実際に使ってみた感想・寝心地は? 

厚さ8センチあるので寝心地がいい 

エアマットの寝心地は個人差や好みで変わってくるとは思いますが、厚さが8センチあるので地面のデコボコを感じにくく、寝心地がいいです。

高い断熱性 

実際に横になっているとポカポカと感じてきて地面からの冷気をしっかり断熱してくれているのを感じます。

逆流防止弁がついているので扱いやすい 

入れた空気が逃げないように逆流防止弁がついているので空気を入れやすいです。

好きな空気圧に調整できる 

逆流防止弁の真ん中のつまみを押すと空気を好みで抜くことができるので硬さの調節も可能です。

空気を入れるのが大変

付属のポンプサックで4回ほど空気を入れるとパンパンになります

クローズドセルマットと比べるとものすごい手間です。

空気を抜くのは簡単 

空気を一気に抜けるようになっているので空気を抜くのは簡単です

逆流防止弁を外すと一気に空気が抜けます

たたみ方

空気が一気に抜けるのでぺたんこにしてから三つ折りにして、ポンプサックを挟み込みながら丸めていきます

  • 空気口は開いたままにしておくと最後まで空気がしっかり抜けます

ロングボウ・アルパイン:スペック

先述しましたが、ニーモのロングボウシリーズはハンターとアングラーのためにデザインされたコレクションです。

詳細
R値4.8
サイズ183cm x 51cm x 8cm
重量515g
収納サイズ20×φ8cm
素材30D PUポリエステル(ボトム)
20D PUポリエステル(トップ)
断熱材アルミナイズドフィルム x 3
付属品専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、
パッドポンプ、リペアキット
価格(税込)25,850円
2022年12月調べ

ロングボウアルパインは従来のラインナップのテンサーアルパインというエアマットとほぼ同じスペックです。

違いは生地の厚さやカラーで、テンサーアルパインの方が薄い生地を使用している分、重量が軽量です。

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こんな人におすすめ

  • コンパクトさを重視する人
  • 冬もソロキャンプ行く人
  • クローズドセルマットで寒いと感じたことのある人
  • バックパックでキャンプに行く人
  • 登山もやる人 

終わりに 

いかがでしたでしょうか。

探せば安価で手にはいるエアマットがたくさんあったりしますが、私は登山メーカーのエアマットに信頼と安心を感じています。

冬は寒さが厳しく、キャンプに行く人は少ないかもしれませんが、キャンプ場も空いているし、空気は澄んで星空は綺麗だし、魅力はたくさんです。

防寒対策をしっかりすれば冬でも楽しくキャンプできます。

何かみなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
のねすけ
当サイトをご覧いただきありがとうございます。 アウトドア好きのフリーランスです。 少年時代から自然の中で遊ぶのが大好きで、山や川遊びをしながら育ちました。 キャンプ歴は20年以上、キャンプを中心に釣りや登山を楽しんでいます。 このサイトでは自身の経験をもとに野外で快適に寝るための情報発信をしています。