マット PR

レビュー【サーマレスト・リッジレストクラシック】壊れる心配のない安心のマット

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは。opoです。

スリーピングマットは寝袋と同じくらい重要なアイテムです。

キャンプや、登山において睡眠を快適にできるかどうかは満足度に大きく関わります。

私は季節や用途によってエアマットを使うこともありますが、ダントツで好きなのがクローズドセルマットです。

この記事では、サーマレストのクローズドセルマット「リッジレスト」の基本情報をお伝えしつつ、私がクローズドセルマットを使う理由を解説します。

年間を通して万能に使うことのできるリッジレストはこれからキャンプを始める人にも、ベテランにもおすすめできるマットです!

リッジレスト・クラシックの基本情報

サイズ51×183cm
厚さ1.5cm
収納時51×20cm
重量400g
素材架橋ポリエチレン
R値2.0

クローズドセルマットのメリットデメリット

左から、エアマット、セルフインフレーターマット、クローズドセルマット

スリーピングマットは大きく分けて3種類あります。

  1. 空気を入れて使用する「エアマット」
  2. ウレタンやフォームなどを使用した「クローズドセルマット」
  3. 空気を入れつつも、中にフォームなども入った「セルフインフレーターマット」

それそにメリットデメリットがあります。

冒頭でもお伝えした通り、私はスリーピングマットの中ではクローズドセルマットを好んで使うことが多いです。

クローズドセルマットのメリットはこんな感じ。

メリット
  • 設営・撤収が楽
  • パンクのリスクがなく、信頼度が高い
  • 重量が軽い
  • コスパがいい

設営・撤収が楽

クローズドセルマットは広げるだけで使うことができるので設営・撤収は一瞬でできます。ズボラな人には本当にオススメ。

opo

エアマットは厚さがあって快適ですが、空気を入れないと使えないので手間がかかるのがネック。その点ではクローズドセルマットの扱いやすさは抜群です。

登山やでちょっと休憩の時にサッと広げれば休憩スペースを確保することができます。

パンクのリスクなし!

エアマットはパンクしたりするリスクがありますが、クローズドセルマットはパンクの心配がありません。

エアマットなどには補修用のリペアキットが入っていますが、万が一パンクした時にその場でパンクしている場所を特定してリペアするというのは難しいです。

エアマットがパンクしてしまい、補修できなかった場合、絶望的です。

クローズドセルマットなら、枝に引っ掛けようが、敷いた時に尖った石があろうが問題なし。焚き火の前で使っていて、火の粉が飛んできても少し溶けるだけです(ひどいと穴が空きますが・・・)

傷はついてしまいますが、機能しなくなることはないので登山などに持っていくのにオススメです。

切っても使える

クローズドセルマットの特徴として、必要な長さで切って使うこともできます(エアマットではこうはいかない)

必要に応じて短くしたり、角を切ることで軽量化させたりすることで自分仕様にカスタムすることができます。

重量

スリーピングマットは断熱性が高くなると重量も重たくなりますので一概には言えませんが、

クローズドセルマットは軽量なウレタンやフォームを使用しているので軽量です。

コスパがいい

エアマットやセルフインフレーターマットよりもお手ごろ価格で手に入れることができます。

エアマットも断熱性によって価格はピンキリになってきますが、サーマレストのエアマットの場合、2万円〜5万円を超えるものまであります。

(言い方をかえると、安くても2万円します)

紹介しているリッジレストクラシックは1万円でお釣りがくるリーズナブルな価格で購入できるのでコストパフォーマンスは優れています。

デメリット

クローズドセルマットにはもちろんデメリットもあります。

デメリット
  • 寝心地
  • ボリューム(コンパクトさ)
  • 巻きグセが強い 

寝心地

エアマットやセルフインフレーターマットに比べると寝心地は悪いです。

地面が凸凹している場合はそれが身体に伝わりますし、設営の時にあらかじめ大きな石などは気をつけておかないと夜寝る時に痛くて寝れない、なんてことになり兼ねません。

ボリューム(コンパクトさ)

左から、エアマット、セルフインフレーターマット、クローズドセルマット

並べてみると一目瞭然!

クローズドセルマットはエアマットに比べてデカい!(収納時)

コンパクトにならないので装備をコンパクトにしたい人にはおすすめできません。

巻きグセが強い 

ロール式のマットは巻きグセが強く、広げても丸まろうとして、ああ!ってなります。

テントの中で広げたら寝袋を上にのせておけば大丈夫ですが、ちょっとレジャーシート代わりに使う時などは丸まって扱いに困ることも・・・

リッジレストの使用感をレビュー

実際にリッジレストをもうかれこれ20年近く使い込んでいるわけですが、使い続けているのにはやっぱり理由があります。

厚さ1.5cmで快適なクッション性とベタつきにくい表面

厚さが1.5cmあり、クッション性があり、地面の硬さを緩和してくれます。

さらに表面には溝があるので体に直接触れる面積が少なく、暑い時にはベタつきにくいので一年中使うことができます。

リッジレストのR値は2.0。私は氷点下でもいける

R値は数値が大きいほど断熱性が高くなるわけですが、リッジレストのR値は2.0です。

これってどのくらいの気温までいけるの?

って思いますよね。

寒さへの耐性は人によって違ってくるので参考程度になりますが、外気温がマイナス5℃でもリッジレスト1枚で問題なく眠ることができます。

これは体感ですが、R値2.0のエアマットとクローズドセルマットがあったとしたら、クローズドセルマット方が断熱性は高いと感じます。

単体使用での限界は・・・

氷点下でも単体での使用ができるとは言いましたが、限界もあります(極寒では無理)

私の体験談からすると、マイナス5℃を下回る環境では単体使用は寒いです

環境に合わせてマットを重ねるなどの対策をしましょう

コンパクトさには欠けるけど信頼度は抜群

エアマットに比べコンパクトさは欠けるものの、パンクに対してのリスクがないことや、焚き火の前でもガンガン使える扱いやすさは信頼度が高く、重宝します。

おわりに 

私はエアマットもセルフインフレーターマットも使いますが、一つだけ選ぶとしたらクローズドセルマットを選びます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

みなさんの道具選びの参考になれば嬉しいです。

ABOUT ME
opo85
キャンプ、登山、釣り、ウインタースポーツなどアウトドアが大好きな30代。小さい頃から大好きだったキャンプを中心にアウトドアを楽しんでいます。
パタゴニア

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA